2008年4月16日水曜日

Achilles LMX計画 Extreamers!!


3月から日曜日の朝のあの時間帯にON AIRしている。
Achilles LMX & 瞬足、キャラクター、設定から、細かなディテールまで、楽しんでつくっています。
あたしのつたないあの画がこんなしっかりキャラクターになって走る、飛ぶ、駆け回る。
素晴らしいスタッフを集めていただいて、うれしい。
http://www.junior-shoes.com/ にアクセスすると、彼らが自己紹介したり、細かな設定が分かったり楽しめます。
すっごい面白いシューズ、だけどスタッフひとりも履けないのです、小さくて。
つま先だけでもと、入れてみたけど無理でした。(笑)

あまり外で遊ばなくなったこどもたち、
ゲームの世界が好きなこどもたち、
そこから、企画が始まりました。
走る気持ち良さ、駆け抜けるすがすがしさ。
友達と走る、たのしさ。
いろんなこと考えて立てた企画がそのままカタチになって走り出すなんて、面白い。すごく、
ギガンドの翼の上より気持ちよく走らせたい!
なんて、表現が直接伝わるスタッフ、さいこー!

作品集が新しくなりました。(笑)



Director*showreel 2008 です。
最近の仕事と、My favorit reels、PVなどのダイジェスト、
それから、planning showcaseと名付けて、企画書とコンテなどをslideshowに、これは、ボーナストラックです。
このうちのいくつかは、撮影も。コンサートは、企画構成から演出&DVDの演出も。えい、とまとめてみたら56分に、
ジャケットは、2タイプ!中身は同じ、選べません。
相変わらず、iMovie&iDVDで作っているので、再生機の相性があります。PS2、PS3、MacOSXは、OKでした。
ハラッパ!橋爪まで連絡いただければ、すぐに送ります。
よろしくです。

ひらかたひろあき

以下、作品リストです。
chapter 1
01 LOTTE / SOH 爽
02 LION / PAIR ACNE ぺアアクネ
03 KNB / campaign いつもいっちゃん
04 NTT east / DENPO 115 桜
05 JA ZENNOU / 24hours JA全農
06 KINOSHITA / Green project いつか木下で、

chapter 2
07 Achilles / LMX Extreamers
08 NIKKEI / campaign 2007 日経育ち
09 ARAX / campaign ARMS、だれかがいる
10 MERCIAN / campaign 本搾り缶チューハイ
11 BIKE OU / campaign バイク王
12 REINS /campaign 牛角

chapter 3
13 HOHURI / campaign ほふり
14 NanoImpact / ナノインパクト
15 Domohornwrincle / ドモホルンリンクル
16 HITACHI BUILCARE / 日立ビルケア
17 LION / footcare products 休足時間
18 TOKYO m.g. / campaign 東京都生活文化局

chapter 4
19 SHARP / be sharp 2'00"*
20 NABISCO / PREMIUM プレミアムクラッカー
21 GUNZE / YG-X
22 TOYOTA GAZOO / campaign
23 TOYOTA T-UP / campaign
24 MEIJI / Aya 彩

chapter 5
25 MENARD / cosmetics メナード
26 ZENROUSAI / campaign 全労災
27 TOSHIBA / campaign
28 Nexys / campaign
29 ZEROSUM / campaign 月刊ゼロサム
30 SEA PARADICE / campaign

chapter 5
31 My favorit reels / LION
32 My favorit reels / TOYO SUISAN
33 My favorit reels / JAPAN EXPO
34 My favorit reels / LOTTE
35 My favorit reels / SANYO
36 PV / Clacks

chapter 6
37 PV / Sound Horizon / digest
38 KADOKAWA SHORT " HORROR " FILM / LADY BEAR / くま女 / digest
39 Planning showcase / Achilles LMX
40 profile

*2002/U.S.INDUSTRIAL FILM&VIDEO FES.(Finalist&Creative Excellence)

2007年6月14日木曜日

ハラッパ!/halappa.jp  開始、


やっと、いろいろ出来上がって、ハラッパ!開始、です。
はらっぱ、に集まって。いろんな楽しいことが生まれてくるといいな、とニヤニヤしながら、ね。
みんな、ハラッパ集合ってことで(笑)、
マークのかくかくは、小学校で習った地図記号です。
はらっぱの印です。よろしくです。

2007年6月1日金曜日

それは、街をゆく風たちの風景


日常として、街で見かけるデモ、ヘルメット、角材、火炎瓶、アジビラ、看板、バリケード、ロックアウト、機動隊、放水車、催涙弾、逮捕、そんな時代の風景を風たちの歌の中に、ロックやフォーク、歌謡曲のなかに僕は感じてしまう。足踏みをして声をあげて陶酔のパレードは誰かを血祭りにあげるためのカーニバル、それはサンバのリズム。取り囲む機動隊の紅いパトライトは眩しいピンクの明かり、朝の霧の中の大学のバリケード、緋色の帆を掲げた構造物、碇泊する都市。学生街の喫茶店まえの舗道のレンガは剥がされ武器に変わり、ひび割れたガラス窓をつくる道具になり、安全な窓から燃え上がる夏の舗道は、火炎瓶の焔、だけどここに他人事のように傍観している自分を恥じる気持ちが、外へ飛び出す白日夢を若き日の達郎に歌わせる。僕も風をあつめて蒼空を翔たいんです、と。
そう、もうひとつの安全地帯、校舎やビルから高見の見物をしていると、赤、青、黄色のてんとう虫がしゃしゃりでて、サンバにあわせて踊りだす。少し離れた場所からは、その喧噪は摩天楼の衣擦れとして聞こえる。
それは、街をゆく風たちの風景。
暗喩と換喩で描かれた1970年代の風たちの歌。

2007年5月19日土曜日

緋色の帆を掲げた都市が碇泊してる、ってなんだよ?


どーも、どーも!
みんな宿題考えたかなー?
このアルバム、”風街ろまん” by はっぴいえんど
「風をあつめて」が入ってる。
4つの謎をとく何かを探して、分からないとこあつめてみようか。まずは、
3番の歌詞、人気のない朝の珈琲屋で、ひび割れた玻璃ごしに、摩天楼の衣擦れが、舗道をひたすのを、ーーー見たんです、とあるのだ。なんのこっちゃでしょう?
で、山下達郎の「夏の陽」、燃える夏の陽、僕は窓からーー見ているのだ、彼も、何を?ーー風が道路で、焔吹き上げ、街はたちまち、焼け色ーー何の描写だ?これは、さらに、「パレード」では、ーーごらん、パレードがゆくよ、ーーカーニバル(謝肉祭?生け贄を?)のパレードがーーと、パレードを離れたところから彼女と見ているのね、この彼も。そして「風をあつめて」に戻って2番を見る、とても素敵な、味爽どき、ーーに見たのは、緋色の帆を掲げた都市が碇泊してるーところ、なんだそれ、そんなの見たことないぞ、俺。それで、彼は、ーーそれで僕も、風をあつめて、蒼空を翔けたいんですーーと思う、いいなーと思ったらしい。そして、分かったことは、風はあつめたりするもので、道路で焔吹き上げることを、したりするらしい。なんだ?それは、、、。

2007年5月12日土曜日

カーニバルのパレードってなんだよ?


そう、風の話のつづき。
このアルバムはNiagara Traiangle Vol.1、このなかの山下達郎が作詞作曲した”パレード”。30年ぐらいまえに出会ってからずっと腑におちなかったこの歌詞の内容、まどろむ様なピンクの明かりは、とか、通りにあふれる虹のかけら、とか、沈む夕日もも一度のぼり出す、とか、1976年のこの頃、フォークからニューミュージックへのあたり、ピンクレディ全盛の頃ね。陽気で能天気なこの曲の語られている意味が頭の中でぐるぐるとめぐる訳です,何十年も。同じ様に彼の曲の”夏の陽”というのもそう、さらに”はっぴえんど”の”風をあつめて”も。この3つの曲が謎。っていうか、意味わかんね〜、だった。でもね、さすがに時間かけると見えてくるものがあるよね、あ、それから”てんとう虫のサンバ”も。この4曲の 意味わかんね〜が、意味通るじゃん!(※注:そんな流行り言葉はない)になったのがつい最近のこと、
さあこのつづきはすぐ書くからね、それまでこの謎、意味わかんね〜をとりあえずここでぺんでぃんぐ。前回の風の話も関係してくるのですわ、おもしろいね、1970年代。たまに見てくれているものずきな2、3人の読者へ謎をあずけてみます。あは、
ヒントは、「 主体が傍観者でそれらをはなれたところから眺めている」こと。
さあ、1970年代の風景が見えてくるよ、

2007年5月5日土曜日

風の集まる場所


ハラッパ。風の集まる場所、そういえば1970年代前後の歌や小説に風という言葉がキーワードのようにつかわれているよね、あれって何なんだろう。
風の吹く草原に>きっとお前は,風の中で待っている>だからぼくも風をあつめて>そこにはただ風がふいているだけ>風を見た人>わたしは風>風が道路で焔ふきあげ、街はたちまち焼け色。(アグネスチャン>上条恒彦と六文銭>はっぴいえんど>シューベルツ>天地真理>カルメンマキとOZ>山下達郎)それから、季節のない街に生まれ,風のない丘に育ち(泉谷しげる)とか。温度差、気圧差のある空気の塊の間におこる力の移動。風、時代を少しスライドさせて、風の谷のナウシカ(宮崎駿)は映画の最初は風の音からはじまる。ストイックでヒロイックなちょっと後姿がさびしそうな丘の上に立ち止まった誰かさんがきっとその頃、風と呼ばれていた。いや、自分たちのことをそう呼んでいたのだろうな、でないと。あいつは風だ、そうねわたしもそんな気がしていたの。なんてシーンがこの頃多発して、、いたかもな〜1970年代。あやしいな、恥ずかしいのは一緒か。ひとがなんと俺を呼ぼうともおれはしょせんそこらに吹くただの風さ、しゅたたた、、、(足早に立ち去る音)。誰かに呼ばれようと、自分から心の中に秘めようとも、ストイックでヒロイックで、、ああ、そこまでいろんなことあきらめて我慢して生きてゆかなければならないのね風さんたちは。本当に生まれるのが遅くてよかった〜俺。